2012年11月4日日曜日

多可町ふるさと産業展

 2012年11月4日 多可町八千代区ガルテン八千代で,「ふるさと産業展」が開催されました。
 好天に恵まれ,多可町内外から多くの人が集まり,たいへん盛況でした。
 毎年,この祭に参加していますが,集落ごとの「特産物」が増え続けています。シカ肉を使った,多可ボウ,シカのミンチコロッケ(多可町商工会青年部),鹿肉カレーをはじめ,加美区の米粉,菜種油「菜っちゃん」,ラベンダー園のオイルなど,実に多くのアイデアが商品化されてきたことは,とても素晴らしいことだと思います。


  多可町商工会青年部の「たかぼう」シカ肉春巻きはなかなかの絶品です。
 青年部は,いい顔をしていますね!


戸田町長のあいさつ  

有機栽培,100%ピュアな菜種油「菜ちゃん」800円。
ご注文は,私も受け付けています。残り100本まで。 



観音寺集落の皆さんは一生懸命,「米粉」のピザ,お好み焼きを販売されていました。

豊部の宮崎ファームさんは,
きゅうりの漬物「ごはんおかわり」
 ゴーヤパワーを作られています。2500円。





 ラベンダーパークの商品







 多可町いずみ会主催:「朝ごはんコンテスト」表彰式


試飲したかった地元「山田錦」を使った日本酒


2012年11月1日木曜日

学生流むらづくりプロジェクト「木の家」

神戸大学「学生流むらづくりプロジェクト『木の家』の広報第2号ができました。

 2012年8月:多可町夏祭り
 9月:菜種祭
 10月:上棟式,煤竹(すすだけ)の事業など

 ボランティア活動の実践をぜひご覧ください。
 

2012年9月25日火曜日

2012年多可町菜種祭

2012年9月23日(日)多可町加美区,道の駅にて「菜種とれとれフェスタ」に参画しました。
学生流むらづくりプロジェクト「木の家」から14名,藤岡ゼミから4名,そして,神戸大学のジャグリング・サークル@ジャグ六からも応援に参加。
無農薬・有機栽培の菜種油です

神戸大学 ジャグ六のパフォーマンスも,春からずいぶんと上達!



 鹿は,西脇市の猟師さんから提供していただきました。ありがとうございます!
 木の家の学生は,4人で3時間かけて,鹿を解体し,肉の塊,スジ肉,骨にきれいに分けて,調理しました。なかなかできるものではありません。これまでの多可町観音寺での経験が,粘り強さ,集中力,ナイフを使う技能を高めてくれています。見事なものです。


 ロースト・ベニソン,ロースト・ボーン・スープ,スジ肉の時雨煮の3品を作り,菜種祭で「無料試食」。100名を超える方々に「田舎のフランス料理」としてご賞味いただきました。ちなみにこれらのレシピは,追手門学院大学名誉教授,藤原一郎先生に教わったものをベースにしています。

 西脇市の猟師さんが「首を討っているから,臭みの無い,最高の肉になる」と言われた通りです。
 鹿は脂肪が少なく,甘みがあり,よく煮込むと柔らかく,ほぐれます。
 その特性を生かして,ロースト,時雨煮ができました。骨は,セロリ,玉ねぎ,にんじん,ブーケガルニと一緒に4時間以上煮込み,岩塩だけで味を調えています。

 こうした調理方法を使って,獣害駆除とまちおこしができればと願っています。
 木の家の学生諸君,ゼミ生諸君の努力は実に頼もしく,無料で試食していただいた方からは,ログハウス建設のために寄付を頂きました,総額7千円を超えています。
「田舎のフランス料理」
 
 

多可町のコシヒカリはとても美味いのです
 
観音寺集落の婦人会と学生がお好み焼きと菜種油を使ったかき揚げを作りました。


 

神戸市内からお越しの人たち

 


2012年稲刈り実習

 2012年9月21日午後から22日に実習田での「稲刈り」を行いました。21日(金)の夕方に大雨が降り,田んぼは泥田になってしまったため,ぬかるみのなかでの稲刈りとなりました。
 八千代の柳山寺から木畑惣一さん(87歳)が今年も指導に来てくださり,ひとり1人の学生に懇切丁寧な指導をしていただきました。

3回生が木畑さん(柳山寺)から田んぼまで「なる」を運びました,

木畑惣一さんには,5年以上,毎年,稲刈り,脱穀のご指導を頂いています。


八千代の青位さん(有機養鶏場)で雨宿りをさせていただきました。

渡辺元校長先生も来てくださり,雨のなか女子学生を車で送ってくださりました。

稲刈り

泥田の稲刈りは重労働でしたが,道行く人が「ええ経験や!」と励ましてくれました。

 


 

関電 奥多々良木発電所

 2012年9月21日(金),兵庫県朝来市にある,関電,奥多々良木ダムを見学しました。
 日本最大級の「揚水式」発電施設です。
最大出力:193万2千キロワット,実際の発電では,最大130万キロワットを8時間/日
 原発1基分の供給力があり,毎秒100tの水で6台の発電機を動かしますから,毎秒600tが上のダムから下のダムへ流れ込みます。
 上のダム(黒川ダム)の貯水量は2,136万立方メートルですから,8時間でダムは空になるわけです。夜間,火力,原子力の電力を引き入れて,下から上へ水をくみ上げることになりますが,これには11時間必要です。
 エネルギー効率としては,当然のことながらマイナスになります。
 だから,「揚水式発電」は,火力,原子力などの基盤施設のバックアップとしてしか用をなさないとのこと。
 ちなみに,2011年にこの発電所が90%(120から130万キロワット)のほぼフル稼働したのは,3日~4日にすぎません。
 「原子力発電」の代替施設とはなりえないことがはっきりわかりました。

 私たちは,奥多々良木ダム発電所の田口所長さんに説明をしていただき,約2時間半にわたって設備の見学を行いました。
 火力発電に依存すると,炭酸ガス(温暖化)の問題が加速します。
 風力発電には,風力の制約と,設備の維持管理に莫大な費用が発生します。
 太陽光発電では,大規模な土地と施設が必要になります。
 原子力は,言うまでもなく,「危険」です。

 電力会社の技術者は,すでに稼働している施設設備を維持,監視するだけで,「本物の技術者」を養成することが難しくなっている,「コンピュータの画面操作」だけしか経験しない。
 将来の日本の技術者の養成がますます難しくなっているとのことでした。

 さまざまな課題が山積すること,電気エネルギーに過度に依存する産業社会の持続可能性の見通しは決して明るいものではないのです。


関電 奥多々良木ダム発電所PR館に到着

田口所長さんから講義を受けました。

上ダム(黒川ダム)からの景色
 
黒川ダム


地下にある発電施設へ


3相交流式発電機の説明を受けました。



 
「みのり館」にて昼食